IL-2Mの概要[]
Il-2 / Ил-2
- 用途:攻撃機(シュトゥルモヴィーク)
- 設計者:セルゲイ・イリューシン
- 製造者:イリューシン設計局
- 運用者: ソビエト連邦など
- 初飛行:1939年(昭和14年)12月20日
- 生産数:36,183機
- 生産開始:1941年(昭和16年)
- 運用開始:1941年(昭和16年)
- 退役:1954年(昭和20年)
- 運用状況:退役
1941年7月21日、IL-2の主任設計者セルゲイ・イリューシンは、1675馬力M-82エンジンの改良と、航空機の装甲を増やすIL-2の改造の要望を航空大臣に送りました。
開発経緯[]
その要望は非常に緊急なもので、その時にドイツ軍が急速に進軍しており、IL-2に使用されるエンジンの量産が脅かされると思われたのです。さらに数人の影響力のある党員も、IL-2エンジンの改良を要求しました。別の重大な変更は、戦闘経験に基づいたもので、エンジンと同時に航空機を2人乗りに変更する要求でした。
空中戦で第二の乗員がシュトルモビクの後部を防衛することで、“ほとんど無敵”になると設計者は考えました。以前に設置されていた装甲タブのパイロットの後ろの後部燃料タンクは、280発の弾丸を備えた12.7mm(50口径)UBT機関銃がついた、伸張キャノピーの銃手コンパートメントと取り替えられました。
銃手位置は、パイロットと同様によく装甲されました。プロトタイプがテストされると、テスト・パイロットの全員が新しい改造型の能力は初期のIL-2AM-38より悪いと結論を下しました。しかし、全面的な能力の変化はなかったとしても、装甲は非常に有効で、防護の無い危険だった飛行の欠点はなくなりました。そのため、新しいプロトタイプの量産は受理されたのです。
このゲームにおけるIL-2M[]
航空機諸元[]
IL-2M | |
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最高速度 | 234 mp/h |
最高高度 | 17056 ft |
ターンアラウンドタイム | 30.6 秒 |
上昇速度 | 2041 ft/分 |
航続距離 | 434.96 mi |
離陸滑走距離 | 1209 ft |
武装[]
■搭載兵器
2 x 7.62mmShVAK機銃:1500 |
2 x 23mmVYa-23機関砲:300 |
12.7mmベレージンUB機関銃 |
兵装形態
- 7.62mmShVAK機銃 x 2、23mmVYa-23機関砲 x 2、12.7mmベレージンUB機関銃(後部銃手席)
- 7.62mm機銃 x 2、23mm機関砲 x 2、12.7mmUB機関銃(銃手)、100kg爆弾 x 4
- 7.62mm機銃 x 2、23mm機関砲 x 2、12.7mmUB機関銃(銃手)、100kg爆弾 x 4、RS132 x 8
- 7.62mm機銃 x 2、23mm機関砲 x 2、12.7mmUB機関銃(銃手)、100kg爆弾 x 4、RS82 x 8
- 7.62mm機銃 x 2、23mm機関砲 x 2、12.7mmUB機関銃(銃手)、50kg爆弾 x 4
- 7.62mm機銃 x 2、23mm機関砲 x 2、12.7mmUB機関銃(銃手)、50kg爆弾 x 4、RS132 x 8
- 7.62mm機銃 x 2、23mm機関砲 x 2、12.7mmUB機関銃(銃手)、50kg爆弾 x 4、RS82 x 8
機体操作[]
視点 | トリム | 制御 | 操縦 | |||||||||
三 | バ | コ | 銃 | 爆 | 昇 | ラ | エ | 自 | 過 | 脚 | フ | B |
可能 | 可能 | 可能 | 可能 | n/a | 可能 | n/a | n/a | n/a | n/a | 可能 | 可能 | n/a |
「三」三人称、「バ」バーチャルコクピット、「コ」コクピット、「銃」銃手、「爆」爆撃手、「昇」昇降トリム、 |